2017/10/12 - 2017/10/14
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ロッキーの母さん
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済州2日目は、唯一、丸々一日観光に使える日。
思ったより済州島は広いです。
東側を廻るのに1日、西側を廻るのに1日、必要ですね。
見どころがたくさんあるので迷いましたが、東側から南側までを観光タクシーをチャーターし廻ることにしました。
ポイントは、①「城山日出峰」に登ること、と②遊覧船で海側から瀑布や島々を望むこと。
観光タクシーを誰に頼むか、いろいろな口コミを見て頼んだのですが…
【2日目10/13(金)のスケジュール】
7:00 起床後ホテル周辺海岸べりの散歩
8:00 「珊瑚チョンボッ」でアワビ粥と釜飯の朝食
9:00 朴さんタクシーで観光出発 途中郵便局でEMS発送
10:10~10:40 萬丈窟 全部見ないで30分位で見学終了する
11:30~12:30 城山日出峰 山頂まで往復
12:40~13:20 「眺めのいい店」で刺身料理で昼食
15:05~16:20 西帰浦遊覧船 15:20発に乗船 海側から正房瀑布を見る
17:40~17:50 トッケビ道路見学
18:00 「黒豚家」で観光タクシー終了 黒豚焼きで夕食
19:00 タクシーでホテルへ戻る
こんなに頑張ってスケジューリングしたのですが…
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- ティーウェイ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 日本旅行
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-
昨夜はさすがに爆睡。
起き抜け、部屋に備え付けの紅茶のティーバック横に見慣れぬものが。
"コーヒーのティーバック"ですって!
怪しいな、予想通り紅茶より薄い色(右)
微かにコーヒーの香りのついた、お茶らしきもの。
韓国はスタバのような専門店に行かないとちゃんとしたコーヒー飲めませんね。
ホテル1階にベーカリーがあり、なかなか美味しそうでした。
コーヒーももしかして美味しいかも、メニュー表を見ると7500W。
750円も出してまずかったらと思い断念。 -
ラマダプラザ済州ホテルは、豪華遊覧船を模して造られたというだけあって、海岸に大型客船が停泊してるように見えます。
海岸べりをお散歩。
昨日より波が高い、満潮なのかな。 -
ホテル横は海岸に沿った遊歩道です。
この道はオルレ(大通りから民家へ通じる道という意味で、散策路として知られているコース)のひとつらしく、ホテルから龍淵クルム橋を渡るルートで徒歩17分位で「龍頭岩」に行けるようです。 -
ホテル前の道を挟んで真ん前に「珊瑚チョンボッ」がありました。
何軒かアワビ料理のお店が並んでいます。
(廃業してるところもありました。)
こちらは朝7時から営業して居るので、迷わず朝ごはん。
主人はアワビ粥(中)10000W、私はアワビの釜飯15000Wをチョイス。
メニューは日本語の表示もついて、写真もついているのでわかりやすかったです。 -
お店には水槽にアワビ、アワビ、アワビ。
漁師さんのような風体のご主人?がご案内。 -
やっぱりたっぷりのパンチャン、豆腐の卵付け焼き(ジョン)やにらのチジミが、焼き立てで美味。
どこでもキムチが出るけれど、微妙に味付けが違うのですね。
アワビの釜飯、メニューの写真とはちょっとビジュアル違うかな?
(サツマイモは入っていたっけ?枝豆じゃなかったかな?シーズンによって違うのかしら)
混ぜ混ぜして食べると、なかなか香ばしく、とても美味しい。
熱いお湯をポットで供給。
そうか、おこげスープにしろということね。
ウニが浮かんだワカメスープもついてました。 -
アワビのお粥、量も丁度良し。
主人もパクパクいただいてました。 -
こんな風なおこげにポットのお湯を注いで…
-
こんなおこげスープの出来上がり!
-
「珊瑚チョンボッ」での朝食後、ホテル玄関ロビーで観光タクシー朴さんと落ち合う予定。
観光タクシーをどこに依頼するか?一日お願いするので、いろいろな口コミを見て、「日本語が堪能なドライバー」ということを一番に重視してこちらに決定。
事前にメールのやり取りで、料金やキャンセル料を聞き、自分達の希望見学場所も詳しく伝えていました。
本来は東側1日観光コースで日本円13000円、私たちが南側まで行ってほしいと云うことで燃料費加算1000円、9時から17時の8時間がベースのところ18時までお願いするので延長料金1000円、合計14000円を観光後日本円で支払うことに合意しました。
悪天候時や飛行機の欠航に対してのキャンセルもあるかと思い、キャンセル料について聞くと、10日前までならキャンセル可、済州に来てからはキャンセル不可、リコンファーム必要なしということでした。
いろいろな口コミを見ると、観光場所をドライバーさんに丸投げでお任せしたために、民俗村とかへ連れて行かれお土産購入をせざるをえなくなったりしているようだったので、こちらの行きたいところをコネスト地図を基にルート作成して、このように行ってほしいと連絡し、お土産等の買い物はしないと伝えておきました。
返事が「当日お会った後ご相談しながら希望なさる所を親切にご案内いたします。ご心配しなくていらっしゃってください。」という、少ーし心配なお返事。
実際に依頼したドライバーでない人が来るというのも多いようだったので、「日本語のご堪能な朴さんのご都合がつくことを願っております。」と伝えていたのですが…もっと明快に言えばよかった。
なんと当日来たのは朴さんではなかったのです。 -
がっつり握手してから、「私は朴さんじゃないですよ、一緒に仕事をしているイです、代わりにきました」と言われビックリ。
日本に戻ってから、ドライバー変更のメールが来ていたのか調べましたが来ていませんでした、こういう商習慣なんですかね?
私達の携帯番号も連絡用に教えていたのに…
予想外の展開でしたが、そのままイさん運転で予定通りの出発時間9:00、一日観光へ出発。
イさん自身は、日本語もとても上手で、大阪にもよく出かけるそうで、会話に不自由はありませんでした。
観光中、いろいろ説明もしてくれ、そういう点では問題ありませんでした。
どこまで、どういう表現で、打ち合わせをするべきだったのか、反省しきり。
イさんから”済州の三多・三無・三麗”を教えてもらいました。
三多:石・風・女性
三無:物乞い・泥棒・門
三麗:美しい心・美しい自然・美味しい果物 だそうです。
私達は今回はチャレンジしなかったのですが、アクティビティーも豊富。
乗馬やダイビング・ゴルフ・バギー・ジップライン等々。
走行中もとにかく目につく石垣の話や、済州の道祖神トルハルバン(石のおじいさん)のどっちの手が挙がっていると武官なのか文官なのかとか、興味深い話を聞きました。 -
こちらからの見学希望ルート他はイさんもさすがに理解していたようでしたが、朴さんとのメールのやり取りを印刷して持って行っていたので、それを見せてこちらの希望を確認してもらいました。
イさんが日本語の会話が可能な上に、読み書きもできたのは幸いでした。
一番先に近場の済州郵便局へ連れて行ってもらいました。
済州空港に着いた際、国際線出口の郵便局でEMSの送り状を貰って来ようと思っていたのですが、両替に気をとられ忘れてきてしまい、前もって書いておくことができませんでした。
https://ameblo.jp/yungk/entry-12221998117.html、こちらの送り状の書き方を参考に、自分宛てに別送品として送るものの英語表記、金額($)をメモしていき、にらめっこで送り状作成。10.78kgで63500W、6000円位で送れた勘定です。
郵便局の窓口の人は4日後位に着と言っていましたが、13日9時半に出してなんと15日9時に届きビックリしました。
こんなにスピーディーに荷物が届いたのは、恐らく済州島の本局のような大きな郵便局から、朝いちで発送できたからではないでしょうか。 -
到着した荷物はこんな感じ。
箱の角は少々つぶれていましたが、中見は破損もなく、無事、中一日で届きました! -
郵便局で待っている間に、イさんが15:20からの西帰浦遊覧船の予約を入れてくれました。
済州島の北側から東周りに海岸に沿って走ります。
途中、イさんとも会話しながら運転してもらい、観光タクシーとしての案内は充分でした。
郵便局で手間取ったにもかかわらず、予定通り10:10萬丈窟(マンジャングル)到着。
世界最大の溶岩洞窟です。
ユネスコ世界自然遺産にも登録されています。
7km以上ある洞窟の内、初めの1kmが公開されて歩くことができるようです。
地元の小学生が見学しています。
小学生は足場の悪さもものともせず元気ですね。
とにかく、足元びしょびしょで、洞窟の暗闇に目が慣れるまで真っ暗な世界。
洞窟のゾクゾクッとする冷気が漂っています。 -
こんなに急な入口を降りて、いざ洞窟探検です。
-
天井の溶岩鍾乳。高熱で岩が溶けてこんな形状になったそうです。
ダイナミックな自然を肌で感じます。 -
壁には溶岩の流れた跡だという、シマシマの溶岩流線がくっきり。
溶岩の量がだんだん減って行き、溶岩の高さが変わっていくことで洞窟の壁面につけられた痕跡だそうです。
この洞窟の中を溶岩が流れ進んでいったんだなぁ。 -
この後控えている、城山日出峰登りの為、萬丈窟では体力温存しようと、30分程度で戻ってきました。
こちらでトイレ休憩。観光中要所要所でトイレを使いましたが、観光名所だからかどこもおおむね清潔でした。
短い距離しか洞窟内を歩いてないのに、地上に出たらもう脚がガタガタ。
やっぱり還暦ですから。
10:40萬丈窟出発。 -
城山日出峰(ソンサンイルチュルボン)が、見えてきました。
ハワイのダイヤモンドヘッドみたいです。
あの時も登るの相当疲れたっけ。 -
予定より20分早く、11:10城山日出峰、到着。
トルハルバン(済州島の道祖神、石のおじいさん)がお出迎え。
トルハルバンの鼻を触ると子宝(男の子の誕生)に恵まれるとか。
還暦なので関係ないですが…
頂上までの道筋は初めは至って緩やかでしたが… -
登りのルートと下りのルートが違っています。
三合目あたりで、二人とももう、ちょっとへたばり気味。
なんたって前日ゴルフでラウンドしてたんですから。
眼下に広がる海の景色がとっても美しい!
ドライバーのイさんに、飲み物を持って登ったほうがいいですよとアドバイスを貰い、入口のコンビニでペットボトルのコーン茶を買い携帯。
トウモロコシの髭のお茶、軽い麦茶みたいで美味しいですね。 -
途中、へたばりかけたところに、グッドタイミングで東屋があって小休止。
ジャスミンでしょうか?東屋から垂れ下がる植物のいい香りに癒されます。
晴天で、海も透明度が高い。 -
登山路の途中、いろいろな形の巨石がありました。
みんなこの燈檠石のように垂直にそそり立っています。
固まらないまま降り積もった火山灰を雨水が浸食していき、こんな形になるらしい。
済州島自体が火山の噴石と火山灰なんですね。 -
ヒーヒーいいつつ、登ります。
だんだん階段の幅も狭くなってきました。 -
やっと頂上到着。
標高180m。
登るのに20~30分はかかりますね。
脚が棒のようながら、気分は爽快。
10万年もの大昔火山の爆発でできた巨大な岩山ですから、こんな切り立った形をしているんでしょうね。
頂上では無料の説明をするガイドさんが居ました。
ハルラ山を含め、済州の火山は休火山だそうで、そのために温泉が無いんですって。 -
頂上で記念撮影。
頑張って登ったね。
さぁ、今度は下りです。
ちょっとこれからの私達夫婦のようじゃありませんか。
もう還暦を迎え、折り返し地点過ぎた感じですものね。 -
下りの階段もつづれ折り、こんなに急です。
小さな子供を連れた方もいて、幼子も頑張って階段を下りています。 -
海女(ヘニョ)さんの小屋だそうです。
他の地域でも、海女さんが海岸で取れたての海産物を売ったりしていました。
こちらも、海の幸を捌いてもらってるんでしょうか?
城山日出峰は乗馬もできるそうです。
一大観光地なんですね。 -
やっと戻って参りました。ゆっくり山頂まで往復して50分を要しました。
入口付近では、ミカンのジュースやアイスクリームを売っていて、食べたーいと思っていたところ…
イさん、「乗船予定のお客さんが少なくて15:20からの西帰浦遊覧船欠航になってしまいました」、ガーン!!
こんないい天気なのになぜ?何故?
「ほかにも良いところはたくさんありますから案内しますね、行きたいところありますか?」といわれたものの、仕方ないので昼食をしながら午後廻ってもらうところを考えることにしました。
西帰浦遊覧船ニューパラダイス号は正房瀑布を海から眺め、海洋公園内の島々を見て廻れる、今回の旅行の一大目的だったのに、とっても残念です。 -
城山日出峰の周辺は、観光地だけあって食事処がひしめいてます。
るるぶに出ていた「眺めのいい店」(お店の名前がこういう名前)に行こうと決めていたのですが、なぜかこのお店コネスト地図には確かにあるものの、口コミも全く見つからないし、大丈夫かな?と思っていました。
イさんが、私は行ったことないですね、というのでなおさら不安に。
結果、まぁ眺めはたしかに良かったです。
お店の方も親切ではありました。
お店が海側を向いているので、座敷から食事しながらに城山日出峰を眺められる趣向です。
お刺身の定食セット、小、50000Wを頼みました。
たちうお・アワビ(とこぶしか?小さかったけれど新鮮だからか、醤油を付けると切り身が動いた)・鯛のお刺身と鍋がついています。
お刺身をサンチュに巻いて食べる方式なのか、またサンチュと青唐辛子とニンニクがついてます。
昨夜の三姓穴ヘムルタンの洗礼を浴びているので、なんかちんまり物足りない食事感。
でも、夕食にガッツリ豚を食べる予定なので、このくらいで良しとしましょう。
ここでもケチャップがついてきたので、主人がとうとうトライ。
意外にいけるぞ、今度家でもやりましょうか?刺身にケチャップ。 -
食事をしながら、方針転換ミーティング。
折角延長料金まで払って島の南側まで来たので、昨夜東門市場に行きそびれたリベンジで、西帰浦毎日オルレ市場(ソグィポメイルオルレシジャン)へ行くことにしました。
その後は陸側から正房瀑布(チョンバンポクポ)を見て、その足で中文の柱状節理帯を観光することに。
そこから、トッケビ道路を通って、最終地黒豚家済州本店で下車と予定を変更しました。
12:40~13:20昼食後、島の南側へ向かいます。 -
40分程走って14:00西帰浦毎日オルレ市場に到着。
市場には公設駐車場があって、ここでドライバーさんは待ってくれるとのこと。
早速結構広い市場を探索。 -
先ほどの城山日出峰で買いそびれたミカンジュースを早速ゲット。
ペットボトルに、手が冷たくないように(冷凍してある模様)ネット緩衝剤をかぶせてくれ、キャップにグサッと穴をあけて、ストローを差して、ハイ一丁上がり。
ポンジュースのもっと甘味の濃い感じ、なかなかの美味。 -
日本ときゅうりが違う、ゴーヤーみたいに大きいです。まだ採れないのかもしれませんが、済州は赤い人参も有名なんですって。
お店の入口前に座布団一枚分位場所をとって、アジュマ達が野菜の筋をとったりしながら店開きしてます。
市場で買ったものは即市場で食べる、という人が多いみたい。
メインの通りには縁台が続いていて、ワシワシ食べている家族連れが居たりと、平日なのに結構賑わっていました。 -
やはり海産物が豊富、なぜかお皿に放射状に並べてる、日本では見かけませんね。
貝の専門店も。 -
日本の鯛焼きみたいなフナ焼き(フオイパン)はあったけれど、食べたかったホットクが見当たりません。
帰路ドライバーさんに聞くと、ホットクは冬の食べ物なんですって。
済州で通年やっているところは 東門市場しかないとのこと。
この後、初めに目をつけていた「オメギ餅」をゲット、小豆の餅とナッツの餅と各3個入って5000W。
あんこをヨモギ餅で包んだものに、大納言的大きさの小豆(甘くない)がびっしりおはぎ状についてます。
もう一つはかぼちゃの種やらピーナツやらナッツ類がこれまたびっしりくっついてるお餅。日持ちしないらしいので、今日中にたべようっと。
市場で一番目立ったのはタチウオとやはりミカン。
こぶりなミカンという大きさで、皮がとても薄く、色もグレープフルーツみたいな薄い色で、食べたら「あれ?これ文旦かしら?」、名前の不明なでもとっても美味しいミカンでした。一皿10000Wと他よりかなり高ったのですが、翌日までに12個完食。ミカンは持って帰れないのが残念ですね。 -
観光客がタチウオ買うとも思われませんが、庶民の台所で、タチウオは高級魚なんですね。キラキラ輝いております。
-
こんなにキムチって種類が豊富なんですね。どんな食材もキムチになってる。
市場を出たところに、小さなコスメショップがあり、韓国で買って来ようと思っていたアトピー用の化粧品、ATOPALM(アトパーム)のエッセンスミストを思いがけず発見、即購入。
あれこれ見ていたら、1時間あっという間に経っちゃいました。
15:00市場出発。 -
15:30正房瀑布(チョンバンポッポ)に到着。
済州三大瀑布の一つだそうで、海に直接流れ落ちる珍しい滝。
遠目にも迫力あります。
階段で滝のすぐ下までいくことができます。 -
岩を伝って海岸べりまで近づいてみると、さすがに激しい滝の音。
水しぶきがはじけ飛んで、圧巻です。 -
こんな間近で滝を見上げるというのも、めったにできない体験です。
-
やはりこちらも海女さんが店開き。
済州島はどの観光地にいってもこうした海女さんのテントがありますね。
こちらでも浜焼き(BBQ)をしていた模様。
15:55出発。 -
25分程走り、中文(チュンムン)に入りました。
島南のリゾート地です。
16:20柱状節理帯(チュサンジョルリ)に到着。
溶岩が海に流れ込んだ際急激に冷まされて、規則正しい六角形の柱状に岩が作られてこんな景色になったそうです。
日本の東尋坊と同じですね。 -
岩のそばまで遊歩道があるので、激しい水しぶきと岩の奇観を楽しめます。カササギも滑空してました。
-
まるで人工的に掘られたような造形です。
中文(チュンムン)地域は済州島の南側で、空港を起点にすると遠いけれど、帰路通ったホテル群を見ると、リゾート地としてゆったりのんびりくつろぐのにはこういう地域もいいなと感じました。
25分程の観光の後、16:45柱状節理帯を後にしました。 -
17:35島を横断する1139道路を進んで、トッケビ道路に到着。
何の変哲もない道路です。
イさんが「ギア、ニュートラルにしましたよ」
あれ?車が動いてしまいます。
実際の坂道と実感の坂道が逆なんです。
上り坂のように見えて実は下り坂。
何があるわけでもない、ただの道路なのに目の錯覚だそうです。
それだけのことなのに、お土産物屋さんがあったり観光地化してました。
私達も下車して、実際に歩いてみて実感、不思議です。
さて、これで一日の観光は終了。
最後は「黒豚家済州本店」です。
17:40トッケビ道路から、新済州の黒豚家(フットンガ)済州本店へ出発。
18:05到着。ここで観光タクシーとお別れです。
結局イさんには、過不足無い観光タクシー案内をしてもらいました。
お疲れ様でした。 -
やって参りました、楽しみにしていた「黒豚家」(フットンガ)。
主人の「焼酎(ソジュ)飲むぞ」宣言のもと、オーダーは黒豚焼き二人前。
味付け肉もあったので、黒豚焼きと各一人前づつ頼もうとしたらダメだとのこと。オーダーは二人前からとなっている模様。
メニューに日本語表記がありました。
二人前の黒豚肉の塊が24000W。
またしても、おかずがたくさん。
この中でも渡り蟹を漬けたおかずはとても美味しく、お皿が空になるとまたお替りを持ってきてくれるので、いっぱいいただきました。
炭がガンガン熾きた釜を持ってきてくれてセット。 -
これが「オメギ餅」。
以前ソウル旅行をした際、韓国では喫茶店にほかのお店で買ったお菓子とかを持ち込んで食べても怒られないと聞いていたので、観光タクシーのドライバーさんに、市場で買ったオメギ餅を黒豚家で肉と一緒に食べてもいいか聞いたところ、肉を頼んで食べているんだからいいと思いますよとのことでした。
日本ではありえないことですが、黒豚家の店員さんに聞いたところダメ出しされなかったので、黒豚焼きと一緒にオメギ餅もいただきました。
周りの小豆が甘くなく、とても美味しかったです。 -
お店の人が、すべて焼いてくれます。
先ず、塩辛ベースのたれが来て、これを付けて食べるとのこと。
サンチュにえごまの葉を乗せ、玉ねぎの酢漬けをたっぷりのせ、その上にたれに浸した黒豚肉をのせ、薬味辛みそを付けて食べる、と手順をしっかりレクチャー。
店員さんもある程度日本語が解り、オーダーもしやすかったです。
黒豚の旨味が濃く、塩辛のたれと相まって最高に美味しかった。
網焼きで適度に脂が落ち、香ばしい。 -
皮も来ました。
黒豚の証ってことなのか、"毛が生えてる"!
皮は、焼けば焼くほど脂が落ちるのか、噛みきれないほど硬くなって
どうやったら美味しく焼けるんでしょうか? -
主人七転八倒の激辛青唐辛子。
お店の人も「辛いですよー」と警告を発していたのに、果敢にもトライして倒れそう。 -
二人前の黒豚焼きで、充分満足の夕食でした。
日本でもこうした肉の食べ方ができるお店ができるといいな。
こちらのお店はタクシーを呼んでくれたので、19:00夕食終了。
ホテルに19:20到着。
今日は一日、本当に楽しかったね。
この後懲りずに、まだ足りなかったのか、GS25(コンビニ)へ焼酎を買いにいそいそ出かけたのでした。
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